刃物大好き

刃物大好きな団塊の世代、切れるをテーマに書いていきます。

Gサカイハイスピードエッジナイフ

f:id:yuckn1949:20170428125334j:plain

私が持っているナイフで最大のものがこのナイフ、全長37.6cm、刃長24.1cm、刃厚5.5mmとビッグサイズ。山へ出かけるときは鉈のように使っていますが熊対策としても安心感があります。刃厚があるので野菜を切るのには向きませんが肉や魚は案外器用に使えます。これも25年くらい前にアメ横で購入しましたが、さびもなく現役です。

 このナイフのいいところは日本刀の刃付けに似させていてハマグリ刃になっているので刃もちと切れ味が両立しているところです。ハマグリ刃は研ぐのが難しいのですがストロップとコンパウンドがあれば素人でもスーパーシャープな切れ味をつくれます。

 

Gサカイアイダトラウトアンドバード

その名の通り渓流魚や鳥をさばくためのナイフです。釣りも狩猟もやらないのですがこのナイフの細身なデザインに惹かれて購入、これも25年くらい前に買ったものですが今は少しハンドルのデザインが変わっているようです。

 私のハンドルはアバロン(アワビ)できれいなハンドルです。あまり使っていないのでまだダメージも全くありません。最初のナイフがGサカイだったのでこのメーカーのものはいくつか持っています。

Gサカイシルバーナイトナイフ

私が初めて購入したアウトドアナイフがGサカイのフールディングナイフ「シルバーナイトナイフ」です。買ってから30年ぐらいたっているので現在では製造していませんが何度も研ぎなおして減っています。

 Gサカイはアメリアのガーバー社が岐阜県関市のメーカーと提携して作ったブランドでマスプロメーカーとしていろいろな種類のナイフを作っています。Gサカイの本社の見学に行ったことがありますが構内には「ナイフ博物館」も作っていてポケットナイフでは有数のメーカーになっています。

 ナイフの研ぎはとても難しく刃物やさんに頼んでもあまり切れるようになりませんし箱出しよりも切れる刃にはなかなかなりませんでした。ところが「ストロップ」を知ってから何十年も苦労したナイフ研ぎが自分で簡単にできるようになりました。詳しい使い方などは「サバイバルjp」というサイトに動画付きで詳しく乗っています。

f:id:yuckn1949:20170426103103j:plain

シャプトンセラミック砥石 (台付) #180 荒砥 モス M5

砥石でひとつ忘れていましたが荒砥石も準備しています。刃の欠けや大きなダメージを修正するのに使いますが、私は1000番の中砥石の面直しに使っています。面直しした1000番で5000番と12000番の面直しをすれば砥石のメンテナンスはバッチリです。

 

 

関孫六和出刃

出刃包丁はもう一本和包丁も持っています。値段は安いのですが刃厚でラフに使えます。私の使い道は魚の3枚おろしと手羽先を関節から切るときに使っています。

 まだシャプトンで研いでいないので一度本格的に研いでみたいと思います。

シャプトン 砥石M15 クリーム 超仕上砥石 #12000

超仕上砥石は台付きのシャプトンのクリームM15を使っています。1000番、5000番と研ぎ進み最後に使うのがこの超仕上砥石です。

 5000番まででいい刃がつきますがこの超仕上を使うと研いだ面が鏡面になり異次元の鋭さです。指で触ると鋭さが良くわかりますが野菜でも肉でも軽く切れ、切り口もきれいで料理が楽しくなります。

 超仕上砥石を使う時に必ず使うのが名倉砥石、今まで生きてきて初めて目にするものでした。小さな名倉砥石を少し濡らした超仕上砥石にこすりつけて白い砥汁をだしてから包丁を研ぐと鏡面で鋭い刃がつきます。

 

シャプトン刃の黒幕仕上砥石エンジ

2番目に買ったのが5000番の仕上砥石「シャプトン刃の黒幕エンジ」です。オレンジだけの時に比べ刃のざらつき感がなく切れ味もアップしたのが実感できました。この砥石もさっと水で濡らすだけで使え研ぎが早いです。

 使った後はオレンジの刃の黒幕で面直しをして平らな面をキープするようにしています。